学校施設

給食施設がある場合を除いて一般に低濃度であり、長期間の休暇がある等の特徴があり、設計時に充分な配慮が必要となります。また、特殊な排水(重金属、酸、アルカリなどの実験室からの排水)は別途の排水処理施設が必要です。

装置仕様例

汚水量 620m3/日
流入水質 BOD180mg/l、SS200mg/l、COD100mg/l
放流水質 BOD10mg/l、SS20mg/l、COD20mg/l
処理方式 接触ばっ気+接触酸化(+急速ろ過)
型式 半地下開放型

各プロセスの水質例

プロセス 項目 PH BOD COD SS
原水 7.2mg/l 172mg/l 84.6mg/l 68.9mg/l
二次処理水 6.4mg/l 13.6mg/l 15.5mg/l 15.0mg/l
生物ろ過水 6.8mg/l 8.5mg/l 13.8mg/l 5.0mg/l
放流水 6.8mg/l 7.0mg/l 11.6mg/l 5.0mg/l
再利用水 6.8mg/l 8.5mg/l 13.8mg/l 3.0mg/l